YouTube, LLC(ユーチューブ)はアメリカ合衆国・カリフォルニア州サンブルノにある企業で、インターネットで動画共有サービスを行っている。
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ウェブサイトは英語で構成されており、サービスは全て無料で利用できる。Ajaxと呼ばれる技術が用いられており、YouTubeを利用するにはJavaScriptを有効にする必要がある。
ほとんどの動画は会員登録をしなくても閲覧できるが、会員しか見ることができない動画もある。会員登録すると以下のサービスを利用できる。
Web 2.0の代表的なサイトの一つとされる。SNSに分類されるのは、動画や利用者にコメントを付けられるためである。アップロードできるのは動画ファイルのみで、音声ファイルなどはアップロードできない。
アメリカでは2005年12月頃に(現在はニコニコ動画側がYouTubeに依存しないシステムに変更になった)などといったアグリゲーターサービスが数多く開始されている。そして、2007年6月にはYouTubeの日本語版が登場した。
2006年4月にアメリカの映画制作会社、The Weinstein CompanyとDimension Filmsが提携し、映画の予告編がYouTubeで配信されたMarketers are into YouTube , USATODAY.com, 2006年4月17日。2006年はYouTubeと契約し、試合のダイジェスト版の提供を開始したYouTubeが米ホッケー・リーグと提携、無料映像配信および広告関連で, ITpro, 2006年11月20日。
と提携し、「BBC Channel」を立ち上げることとなったBBC, YouTubeに3つのチャンネルを開設, ITpro, 2007年3月5日。
また、アメリカのがシューズのCMを行っているYouTubeでアキバから世界に――NIKE iDの広告戦略, ITmedia, 2006年10月23日。さらにレコード会社などが自前のページを立ち上げて配信を始める例も見られ、新たな活用法が模索され続けている。
なお、現在のところ、日本のテレビ局はYouTubeとの提携に慎重な姿勢を持っているが、YouTubeが日本語に正式対応したのを受けて、(TOKYO MX)が日本の地上波放送局としては初めて提携を結びブランドチャンネルを開設するYouTubeにTOKYO MXがチャンネル 地上波局初, ITmedia, 2007年7月12日、また2007年12月25日にはFMラジオ局Kiss-FM KOBEが動画でプレミアムパートナーチャンネルを開設など、新たな兆しも出始めている。
このほかの日本企業との提携事例では、はYouTube向けの動画識別技術の実証実験に参加角川グループ、YouTube活用へ 著作権保護ツール検証に協力, ITmedia, 2007年7月26日、これによる著作権対策が有効だと判断できたとして、2008年2月より公式チャンネルを開設、角川グループとしてYouTubeのプロモーション活用を行うほか、角川グループの映像作品を使った投稿動画についても、各権利者の許諾が得られた場合公認動画として認定マークと広告を付加、広告収入を権利者に分配を行う事にしている。さらに公認動画の広告枠の販売や、投稿された動画の優秀作の作者を角川グループの作品の監督や脚本家に起用するクリエイター発掘企画も展開する予定となっている「ユーザー投稿角川アニメ」の公式認定も YouTubeに角川参加,ITmedia,2008年1月25日。
政治面としては、YouTube側が「You Choose '08」を用意し、が相次いで公式チャンネルを開設、政策発信や党の活動状況の情報配信を実施し、若い有権者へのアピールを行っている自民、ユーチューブに公式チャンネル開設,asahi.com,2007年12月18日社民党も「YouTube」に公式チャンネル,Internet Watch,2007年12月20日。
2007年6月1日、ベネズエラにて、反政府的としてウゴ・チャベス大統領によって閉鎖させられた民間放送局ラジオ・カラカス・テレビ(RCTV)は閉鎖に抗議する形として、YouTubeでの番組の公開を開始したSilenced Venezuelan TV station moves to YouTube, CNN.com, 2007年6月3日。
2007年の後半には、
2008年1月4日にBS11で放送されたテレブリッドで日本版の関係者が初めてテレビに登場した。
あらかじめflv形式に変換してからアップロードすることでステレオにすることが可能だが、ビットレートは約350kbps以下に抑える必要がある。
再生を閲覧できる。
UTF-8で運営しているため、動画名やコメント、タグは日本語を含む多国語に対応している。
卑猥な動画はメンバー登録による18歳以上の年齢認証が設定されるが、年齢認証は検証の手段が無いのであまり有効ではない。ただし年齢認証を設定しても過激な性描写がある動画は削除される。
投稿した動画が著作権侵害や過激な性描写などの理由で一定回数以上削除されると、そのユーザーのアカウントは警告なしに削除され、同時に過去にアップロードした全ての動画が削除される。
しかしながら、日本のコンテンツの海外での認知度が高まり、日本国内でも新たな文化的刺激につながる可能性があるなど、悪い面ばかりでないとの指摘もある。いずれにせよ現状ではそれらの行為は違反であることに変わりはないが、海外のファンは違法行為に頼らなければ日本国内のコンテンツを鑑賞する機会が大幅に失われることもあり、映像コンテンツの合法的なインターネット展開の活発化など、新たな視野での方向転換を期待する人もいる。
著作権問題はGUBA・Veoh・MEGAVIDEOやDivXを利用するStage6など他の似たサービスでも問題となっている。こちらはYouTubeほど有名ではないため野放しの傾向にある。
加えて、問題をはらむコンテンツ―そのうちでも特にJ-POPやヒップホップの音楽映像―をYouTubeにアップロードしているユーザーは日本国外(特に欧米諸国)の者であることも多く、これに対して著作権についての意識のギャップの存在が指摘されることがある。
以前は違法コンテンツも放置される傾向にあったが、2006年5月頃からは削除作業が活発になった。しかし、現在でもかなりの量の違法コンテンツが横行し、中には削除とアップロードを繰り返している動画もあり、いたちごっこになっている。新作アニメなど人気動画の無断アップロードも、依然後を絶たない状況となっている。
削除に際しては、削除後のアドレスには英文で「This video is no longer available due to a copyright claim by ○○○(この動画は、著作権法上の権利が侵害されたとの○○○による申し立てにより削除されました。)」などと理由が表示される。また、アカウントがほかのビデオの著作権問題の理由で削除された場合は「This user has been suspended(このユーザーは削除されました。)」や、「The video is no longer available(この動画は削除されました。)」、「This video has been removed due to terms of use violation(利用規約に違反しているため、この動画は削除されました。)」と表示される。過去には、毒舌で有名な歌手やしきたかじんが出演する番組特に『たかじんのそこまで言って委員会』(ytv制作:司会のやしきたかじんの意向による関東広域圏や静岡県以東の一部以外での放映で、関東圏および静岡県以東の一部では一切放送されていない)絡みの動画で、これはこの番組の報道内容によって不利益を被る一部の視聴者による削除依頼もあるともいわれる。が一斉に削除されたことがあった。この時、削除された番組の中にはytv製作作品でないものも混ざっていたが、その全てに「ytvからの依頼で削除」と表示されたことがある。
例えば、以前は女子アナの名場面などの多数のコンテンツがあったが、テレビ各局により現在は視聴できない状態である。もちろん、番組自体をアップした場合短期間で削除される。
また視聴者側への警告として、例えばBS-iの深夜アニメ放送では冒頭にインターネット上に動画をアップロードすることは著作権の侵害であるとの旨のテロップが流れている(ただしこれはYouTubeが開設される以前(ファイル交換ソフトによる著作権侵害が蔓延しだした頃)からの対応)。現在でもシリーズによっては流れている。
2006年、スペースシャワーTV、MUSIC ON! TVなども削除依頼を提出している。しかし、番組映像の二次流用が後を絶たない。
例外的に、TOKYO MXの一部の番組についてはアップロードが黙認されたケースがあった(詳細は談志・陳平の言いたい放だいを参照)。また、海外のテレビ局(BBCなど)の対応は比較的寛容である。
2007年1月25日から放送番組の違法流通を防止するため「放送コンテンツ適正流通推進連絡会」が発足した。ここではYouTube上での番組無断アップロードも監視の対象としているため、今後ますますテレビ局や著作権関係団体による動画の監視・削除要請が激しくなることが予想される。そのため、2007年2月6日にチャド・ハーリーCEOと親会社のGoogleの幹部が来日し、日本の著作権団体らと会見YouTubeのCEOらが来日、違法動画対策を約束 技術面でGoogleが協力, ITmedia, 2007年2月6日。Googleと相談し、日本側が提示した登録者に対して個人情報登録をさせる件については難色を示したものの、違法動画をアップロードすら出来なくなる技術を開発することと、日本語での著作権に対する警告文を表示すると約束した。また、今後も日本の著作権団体とYouTubeとGoogleの三者で話し合い調整する予定である。
ユーザーの間で最近では、タイトル、動画の説明やタグを動画の内容にまったく関係ないことを書いたり、タイトルをギリシア文字で書くなど、検索ではなかなか見つからなくし、削除されないような対策をとっている(購読しているユーザーのみがそれらの動画簡単に探せるようになっている)。また、YouTubeでは簡単に削除されることを知り、ほかの動画共有サイトにアップロードすることが増えており、問題にもなっている。
まずユーチューブは2006年9月にワーナー・ミュージック・グループとの間でミュージック・ビデオの取り扱いに関する契約を結んだ
cite web
| last = Anderson
| first = Nate
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| coauthors =
| date = 2006-09-18
| year = 2006
| month = 09
| url = http://arstechnica.com/news.ars/post/20060918-7764.html
| title = Warner Music coming to YouTube
| format = HTML
| work = Ars Technica
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| publisher = Ars Technica, LLC
| language = 英語
| accessdate = 6月5日
| accessyear = 2007年
| curly =
。
さらに2006年10月9日にユニバーサルミュージック、ソニーBMG・ミュージックエンタテインメント、CBSとの間でビデオの投稿や購入に関する提携を行った
。
グーグルも同日にソニーBMG・ミュージックエンタテインメントとワーナー・ミュージック・グループとの間にビデオ配信に関する提携を行った
。翌年5月31日にグーグル/ユーチューブはEMIとの間にビデオと音楽の利用に関する提携を行い、これにより世界的な4大メジャー・レーベル全てがグーグル/ユーチューブとライセンス契約を締結することとなった
。
また、ユニバーサルミュージック、ソニーBMG・ミュージックエンタテインメント、ワーナー・ミュージック・グループの3社は、以前よりユーチューブ株を取得しており、グーグルとの合併時に5000万ドルの利益を得たと報じられた
。
メジャーだけでなくインディーズ・レーベルとも数多く提携しており、レコード・レーベル系の公式チャンネルは100を越えると考えられている。
メディア会社は、対価なしで自社の番組を使用するYouTubeがケーブルテレビやテレビ放送から視聴者や広告費を奪い取ることを懸念している。
バイアコムは同時に、アップルのiTunesサービスで番組を1本1.99ドルで販売するなど、合法的なデジタル配信の方法を模索している。これはパソコンかVideo iPodで視聴できる。
YouTubeはすべての著作権者に協力し、通知を受けた場合は直ちに削除を行うとしているが、バイアコムは、YouTubeがこのような方法を取ることで著作権侵害を防止するイニシアチブを取ることを避け、サイトを監視する負担とコストを著作権者に転嫁していると主張している。
また、バイアコムが削除要請した動画には著作権侵害に当たらないバイアコム傘下企業番組のパロディ映像が含まれていたとして、2007年3月22日に電子フロンティア財団はバイアコムに対し言論の自由を侵害したとして提訴したがEFF、Viacomを「言論の自由侵害」で提訴, ITmedia, 2007年3月24日、バイアコムは削除要請したことは誤りだったと認め、訴状は同年4月に取り下げられたEFF、バイアコムへの訴訟取り下げ--YouTube掲載のパロディ映像問題, CNET Japan, 2007年4月24日。
これらのことから、この判決次第で、YouTubeと同様のビジネスモデルを展開している日本企業にも同様の法廷闘争などが起こり得る可能性は十分にある。
2006年で固定ハンドルネームを名乗る人物である。
2006年8月に『スターウォーズ』のファンが作成したパロディ映像を削除したところ、同作品監督のジョージ・ルーカスに「こういったファンが作成したパロディ映像を削除するな」と映像の復帰を依頼されたという異例の事態も発生したhttp://blogs.starwars.com/lucasonline/54>。
2006年8月下旬より、日本のポップ音楽の著作権管理の多くを総括するJASRACが削除依頼に乗り出し、順次アーティストの無断動画や音楽の削除が始まった(これまでは各テレビ局やアーティストごとの依頼が主であった)。また、JASRACやNHKなどらがYouTubeに行った質問状(日本語での警告文を掲載する、など)に対し、12月15日に回答が得られ、日本のユーザーのみを対象に日本語での警告文を掲載することや、またこれ以外にも、著作権団体に対しYouTube動画削除ツールを開発し提供する、とも記されていたYouTube「日本語版を表示する用意がある」〜JASRACらの改善要請に回答, INTERNET Watch, 2006年12月18日。
2006年12月31日、NHKの紅白歌合戦にて、水着がヌードに見えるというDJ OZMAの映像なども投稿されていたが、NHKの申請により削除されている。
2007年1月17日にひろしまドッグぱーく問題でアップロードされていたABCムーブ!および広島県の各局のアークエンジェルズに関する動画が一斉に削除される。
2007年に映像をアップロードしたユーザーのIDを開示したGoogle Turns Over User IDs, internetnews.com, 2007年2月12日
2007年行為に対しての厳しい対応によるものなのだろうとみる向きもあるが、投稿したユーザーがYouTube関係者で、YouTubeによる組織的な違法投稿であったためもみ消し工作をしたに過ぎないと見る向きもある。
2007年1月9日、ブラジルにて、ロナウドの元婚約者のダニエラ・シカレリが恋人と海岸にいる姿をパパラッチに撮られ、YouTubeに公開されたことに対しブラジルの裁判所に訴えYouTube側は何度もその映像を削除していたもののすぐに他の誰かが公開してしまい、まだ映像が残っているとのことによりブラジルからYouTubeに接続できなくなるという措置がブラジル政府により執られたユーチューブに閉鎖命令…スーパーモデル盗撮映像掲載, ZAKZAK, 2007年1月5日。翌日の1月10日には完全にその映像が削除され、アクセス制限は解除された。
2007年3月6日、トルコ共和国の初代大統領・ケマル・アタテュルクを誹謗する映像が掲載されたとして、イスタンブル第一刑事治安裁判所は同国内からのYouTubeへのアクセスを禁止する命令を下した。この決定を受け、トルコの通信サービス最大手、トルコ・テレコムはすぐにYouTubeへのアクセスを規制したTurkey pulls plug on YouTube over Ataturk 'insults', Guardian Unlimited, 2007年3月7日。問題の映像は削除され、3月9日にアクセス規制は解除されたTurkey revokes YouTube ban, theage.com.au, 2007年3月10日。
2007年米大統領をもっとひどくからかった映像が放置されている」として削除要請を拒否したYouTube clip out, but Thai ban continues, MSNBC.com, 2007年4月5日。
(Wikipedia English:YouTube項目の節8、9から"Honors"以外を翻訳 )
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