チキンラーメン(の銘柄。「日清チキンラーメン」ともいう。
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目次
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1 歴史
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2 食べ方
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3 成分表示
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4 その他
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5 関連項目
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歴史
- 1958年
- 日清食品創業者の安藤百福が終戦直後の大阪・梅田の闇市でラーメン屋台に並ぶ行列を見て、「もっと手軽にラーメンを」と、量産インスタントラーメンとして開発した。類似のものは既に販売されていたが、商業的に成功したのはこれが初めてであり、魔法のラーメンといわれた(日本初は松田産業有限会社(現・おやつカンパニー)の「味付中華めん」であり、こちらはベビースターラーメンの原型となった)。チキンラーメンの開発は、安藤が大阪府池田市の自宅の敷地内に作業小屋を建て、試行錯誤の末に生まれた。ある日、安藤家の夕食の主菜が天ぷらであったが、その調理法を見て受けた印象や食感をヒントに、「油の熱で乾かす」方法(瞬間油熱乾燥法)を思いつき採用した。池田市にある「インスタントラーメン発明記念館」には、チキンラーメンを開発した作業小屋が復元・展示されている。
- 8月25日 - 販売開始。大阪・梅田の阪急百貨店うめだ本店で試食販売が行われた。これを記念して8月25日は「チキンラーメン誕生の日」とされている。チキンラーメンの発売により、それまでの「支那そば」「中華そば」にかわり、「ラーメン」という呼び名が全国的に広まった。
- 1967年より外袋に描かれたキャラクターは「ちびっ子」。
- 1978年 -箱入りタイプのチキンラーメン発売。
- 1984年に南伸坊を起用したCM「すぐおいしい、すごくおいしい篇」からアレンジを変えつつ使用されているCMソングは鈴木さえ子の曲である。
- 1987年11月 - チキンラーメン5食パック発売。
- 1990年より外袋に描かれたキャラクターは「ひよこちゃん」。
- 1991年 - どんぶり型の発泡スチロールカップ容器に入った「チキンラーメンどんぶり」(略称チキどん)も発売された。こちらには具としてフリーズドライの鶏ささみほぐし肉とかき玉子とネギが入っている。同時に、ミニサイズのどんぶり「チキンラーメンどんぶりミニ」も発売。
- 1994年3月 - チキンラーメンMini発売。20g入りが3袋セットのパック。どんぶりではなく、マグカップ等で作ることができる。
- 2003年
- 乾燥麺の中央部に、たまごスポット(現在は名称が「たまごポケット」になっている)と称するくぼみを付けて卵を載せ易くする改良が加えられ、国分太一、仲間由紀恵が出演するCMで宣伝し、売り上げを伸ばした。この「たまごスポット(ポケット)」は2005年2月に「チキンラーメンどんぶり」、2007年9月に「どん兵衛 特盛天ぷらそば」にそれぞれ採用される事となる。
- NHK連続テレビ小説「てるてる家族」で、開発に関する話がドラマ化された。
- 2004年8月16日 - チキンラーメンの誕生日(1958年8月25日)に合わせて、チキンラーメン1袋と白いフタ付きどんぶりがセットになった、「チキンラーメン付きどんぶり」を数量限定で販売した。
- 2005年
- 4月25日 - チキンラーメンMini1パックと、ひよこちゃんの絵入りマグカップ1個がセットになった「チキンラーメンMini付きひよこちゃんフタつきマグカップ」を限定で販売。マグカップは陶器、フタはプラスチックであった。フタの無いセットも販売された模様。
- 8月 - フリーズドライのキムチが入った「チキンラーメンどんぶり プラスキムチ」と縦型ラージカップを用いた大盛サイズのカップ麺「チキンラーメン ビッグ」がそれぞれ発売。その後「チキンラーメン ビッグ」は毎年8月に限定で発売される事に。
- 11月21日 - チキンラーメン1袋とひよこちゃんの絵入り土鍋がセットになった「チキンラーメン&土鍋セット」を期間限定で販売した。
- 2006年10月16日 - チキンラーメン1袋と白いフタ付きどんぶり(たち吉製)がセットになった、「チキンラーメン&どんぶりセット」を数量限定で販売した。
- 2007年
- 2月 - 野菜などの具が追加された「国分太一流鶏だんご鍋風チキンラーメンどんぶり」、「仲間由紀恵流野菜チャンプルー風チキンラーメンどんぶり」が発売された。
- 4月2日 - 「チキンラーメン&どんぶりセット」の縮小サイズのどんぶり(たち吉製)、がセットになった「チキンラーメンMini & ひよこちゃんミニどんぶりセット」が数量限定で発売された。
- 7月17日 - オイスターソースを隠し味に加え、フライパンで焼きそばにして食べるのに適した「日清焼チキン」が発売された。ソース味ではないので、ラーメンにして食べることも可能。
- 8月6日 - 袋入りのチキンラーメン2食にフタとどんぶり各2つをまとめて包装した「チキンラーメン ツインズ」がコンビニエンスストア限定で発売された。
- 8月13日 - 縦長のカップ入りで、具として炭火焼きの鶏肉、卵、葱、赤ピーマンを入れた「炭火焼チキンたっぷりのチキンビッグカップ」が発売された。
- 8月20日 - 具としてタマネギ、ニンジン、キャベツ、アスパラガスを加え、カレー風味を加えた「チキンラーメンどんぶり プラス野菜カレー」が発売された。「たまごポケット」未採用。
- 2008年
- :アメリカ(Oodles of Noodles)
- :ブラジル(LAMEN GALINHA)
- :ハンガリー(CHICKEN RAMEN)
- :インド(Top Ramen)
- :インドネシア(CHICKEN RAMEN)
- :中国・広東省(鶏湯拉麺)
- :※香港でも販売されるが、日本語の(チキンラーメン)という名称で販売される。
食べ方
袋をあけて取り出した乾燥麺をどんぶりなどの食器に入れ、熱湯をかけて蓋をする。おおよそ3分間(発売当初は2分間とされた)待てば食べられる。熱湯を沸かした鍋で直接煮込めば1分強で食べられる。麺の上に生の
鶏卵や刻み
ネギを乗せて食べることも一般的である。
また、多少塩辛いがそのまま囓ったり(かつてCMでも「ビールのつまみ」としてこの食べ方を紹介、現在でもチキンラーメンMiniの包装で紹介されている)、粉砕してご飯やスープに掛けて食べることも可能で、麺に含まれるデンプン質はアルファ化されているため消化吸収上は問題なく、非常食としても活用できる。
開発者の百福は「美味しく食べるコツはちゃんと蓋を閉めてきっちり3分待ち、よくかき混ぜてから食べること」と語っている。
成分表示
- エネルギー:381kcal
- ナトリウム:2.0g(めん0.8g、スープ1.2g)
- たん白質:8.2g
- 脂質:14.5g
- ビタミンB1:0.64mg
- 炭水化物:54.4g
- ビタミンB2:0.78mg
- カルシウム:310mg
「合成保存料、合成着色料は使用しておりません。」という表示あり
その他
- 愛新覚羅溥儀は亡くなる直前に、好物であった「チキンラーメンを食べたい」と言っていた事が、弟溥傑の夫人である嵯峨浩の伝記により伝えられている。トリビアの泉でこのエピソードを紹介した際、スタッフが許可を得て墓前にチキンラーメンを供えた。
- 日経に連載された安藤百福氏の私の履歴書によれば商品化当初は鶏がらを使っていたため、妊婦への栄養補給に推奨されていたというエピソードが語られている。
関連項目
外部リンク